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『カップルズ』(鵺的) [演劇]

 鵺とは・・・・・・架空の動物。頭はサル、胴はトラ、尾はヘビの形をしているそうな。

 ゆえに鵺的という名のこの劇団は、ありそうでなさそうな、でもあるかもしれない境界線上の異世界を垣間見せようとする一風変わった劇団なのだろうか?

 『カップルズ』とタイトルのつけられたこの芝居も、一言では言い切れない、不思議なテイストの芝居だった。
 <男>と<女>の、割り切れない人間関係と、深淵を覗き見るかのようなあやうい心情を、セックスという関係性の中に描くが、かといってどっぷりとセックスにのめり込むことすら出来ない、現代人の心のインポは切ない。と同時に、うざったい。
 扱う題材が抽象的なのを、無理やり、グイッとばかりに、IT関連会社のを舞台に、若い社長、社長の奥さん、社長秘書、社長の学生時代からの腐れ縁の小説家、その淫乱な奥さん、等々、、、具体的も具体的、それも時代の最先端(もはや、そうでもないが)かつリッチな方たちを登場させたのは、けっこう意外だった。正直、リアル過ぎね? 登場人物にここまできっちりと社会的役割を割り振っているのが逆に違和感あり。

 で、タイトルにもある通り、乱交パーティもあるから、表向き(本来)のカップル以外にも、色々なカップルらしき結びつきがあり、事件の真相が徐々にあらわになってくるが如く、隠された愛憎関係も浮かび上がってくるのだった。
 そういうオチなの??? と、正直、観終わった後にも違和感ありあり。
 いや、オチはまあオチとして、シチュエーションが、このオチ(=人間関係)を生かす最良の方法だったんだろうか? と、つい考えてしまう。
 観ていない方を考慮して、具体的な記述が出来ないのが、ああ、もどかしい~~~!


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