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『ドラゴン・タトゥーの女』 [映画]

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 とっても長~い原作『ミレニアム』が世界的なベストセラーになり、まず、本国、スエーデンで映画化。これは言ってみれば前座(?)のようなもので、その後、満を持しての本作の登場となった!!!。

 ・・・!!!なんてわざとらしく記したのも期待の表れなのだが、う~ん、どうなんでしょう?

 監督がデビッド・フィンチャーと聞いた時には、期待はしつつも、実はちょっと外すんじゃないかなあ・・・との不安もあった。だって、
 フィンチャーで面白かったのって、結局は『セブン』だけじゃないの???
 とかって、実はみんな思っていない?
 ねえ~。
 鳴り物入りの『ファイトクラブ』なんて、結局は一人おバカ状態のアレレ映画だったし。

 原作は3部作、冊数にすると6冊にも渡る大長編。こりゃまるで『カラマーゾフの兄弟』だぜ! もちろん内容じゃなくて、長さが。この『ドラゴン・タトゥーの女』は3部作の第一部に当たる。

 スエーデンでも有数の財閥一族の元会長から、40年前の少女失踪事件を調べて欲しいと依頼がミカエル(雑誌記者)に入る。元会長は、少女は一族の誰かに殺されたに違いないと確信していたのだが、証拠などないし、そもそもそれがいったい誰なのかも分かっていない。
 ミカエルは政治家の汚職事件をレポートし、雑誌に発表。しかし、相手から名誉棄損で訴えられ、敗訴。賠償金として有り金すべてを巻き上げられ、記者生命も危うい。
 事件を調べ始めるうちに、天才的ハッカーの少女を紹介され、一緒に事件を調べることになった。彼女の名はリスベット。背中にドラゴンのタトゥー、顔にはピアス、痩せて陰のある少女である。
 ミカエルはこの奇妙な少女と調査を始めるが、案の定、調査はすんなりとは進むはずもなく・・・。

 話の骨格はとても興味深い。きっと小説も面白いのだろう。しかし、映画は、、、つまらない。
 一族には当然色々なキャラクターの人物がいるのだが、性格描写がまったくおそまつで、犯人はこいつだ! と、種明かしをされても、そもそもキャラクターがしっかり描かれていないため、まったく実感がわかない。はあ~??? って感じなのだ。それは動機に関してもまったく一緒で、それがどうした? とか思ってしまう。なので、観終わった時点でも、で、結局、この事件、なんだったんだろう??? と、なっておしまい。

 唯一、リスベットのキャラだけが際立っていたのが救いで、パソコンを操りながら、バイクを飛ばすところなんか、かっこいいーっ!!! そんな彼女にも、人には言えない悲惨な過去があるようだが、それは第二部以降になるのか、この第一部では触れずじまい。予想するに、実の父親から性的虐待を受けていたというような話だとは思うが、それだけではありきたりなので、もう少し複雑なはずだ。

 完全映画化だそうなので、順次、第二部、第三部も制作されるはず。乗りかかった船なので、引き続き観てもいいが、過度な期待は抱かないようにしようっと。
 
 
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